《Asu》すべてをEvernoteに(3)キチンと整理しないなんちゃってEvernote整理法
こんにちは。整理するのが極度にニガテなShokunです。こんな私でももう5年以上Evernoteを「第2の脳」として使っています。
私もノートブックやタグをたくさん作って、自分のノートを整理しようと試行錯誤していますが、なかなか「これだ!」という方法は見つかっていません。
そこで私がしている、Evernoteの整理法を紹介しようと思います。
これまでのシリーズ記事
シリーズ一覧『すべてをEvernoteに』
《Asu》すべてをEvernoteに(1)情報整理・活用の概要 | アスノート AsuNote.jp
《Asu》すべてをEvernoteに(2)アイデアを温め膨らませる場 | アスノート AsuNote.jp
通常のEvernote分類法
書籍やインターネットで、Evernoteに保存した多くの情報を整理するさまざまな方法が紹介されています。ノートブックによる分類、タグを使った分類などが代表的な方法です。
これらの分類をキチンとやろうとしたら、情報をEvernoteに入れるときにまめにタグをつけたり、適切なノートブックを指定することが必要になります。または、定期的にノートの見直しを行い、ある程度まとめて分類するか。
どちらも始めは頑張ってやっていましたが、すぐに続けることができなくなってしまいました。やっぱりめんどくさい。
なんちゃって分類でいいんじゃない?
そこで、現在私がやっている方法は、『使った時に分類する』というやり方。
Evernoteから情報を引き出す時にいちばん強力な手段、それは「検索」です。テキストデータの中はもちろん、添付ファイルの中、さらに画像やPDFの中まで検索してくれます(注:画像やファイル内検索は有料のプレミアムプランで使える機能です)。
検索機能が非常に強力なので、Evernoteに入れておいたものは検索によってほぼ見つけ出すことが可能になります。通常、Evernoteに入れた情報を引っ張り出す時は、キーワードによる検索で充分です。
あとは、なにかまとまったテーマについて作業をしたり、関連する資料をまとめておいて、あとで何度も見返す必要がある時に、ノートブックやタグを使います。
例えば、あるテーマで記事を書きたい場合、ひとつのノートブックやタグで関連する資料をまとめておくと作業の効率が良くなりますね。
また、一度検索して使った情報は、また活用する可能性が高いと思います。そういう意味でも、この「使った時に分類する」という方法は、理にかなっているのかもしれないですね。
後でノートを見返した時に気づいた、次回の検索を想定して、追加しておいたほうがいいキーワードやタグを追加しておきます。
書きかけの原稿のノートには、それぞれ「執筆中」というタグをつけておきます。このタグで検索すれば
、常に作業中の原稿がズラリと一覧になります。複数のタスクを並行で扱うのも簡単にできます。
作業が終わったら、タグを消しておきます。これで簡単なワークフロー的なEvernote活用ができますね。
まとめ
- ノートを探し出すのは検索で可能
- 進行中のタスクやプロジェクト単位で資料をまとめるためにノートブックを使う
- 進行中のノートにタグをつけることで、ワークフロー的な使い方もできる
- ノートを使った時に、次回の検索に便利だと思ったキーワードやタグを追記しておく
私のような、整理が苦手な人でも、あまりカチッとしたルールを決めなくても、それなりに便利にEvernoteを活用することができます。
このユルさもEvernoteの大きな魅力ではないかと思います。
シリーズ記事
こちらもぜひ読んでみてください。