《Asu》サイボウズ kintone hive vol.2に参加!(2)あのTEDのようなカッコいいステージへ
前回の記事では、kintoneとの出会いや、今回発表をすることになった経緯を紹介しました。
2015年10月20日、イベントは午後からですが講演者はステージのリハーサル等の準備があるので10:30に会場に集合しました。
リハーサル〜控室
会場は、サイボウズのニューオフィスがある東京日本橋タワーの地下にある「ベルサーレ日本橋」
会場に降りて行くと、中ではもうスタッフの方がたくさん準備に帆走しています。
入口付近でkintoneプロダクトマネージャーの伊佐さんを見つけて、会場に案内してもらいます。
で、デカイ、、、!
前回のhiveのステージよりも格段にグレードアップしています。左右にスクリーンがあり、ステージの中心でスポットライトを浴びながら発表をするようです。豪華版TEDみたいですね
テンションが上がりつつも緊張感も高まります。
簡単に登壇前後の打ち合わせと、立ち位置とスライド、マイクのリハーサルをしました。その後、他の講演者の方と一緒に控室に向かいます。
控室には、大量のレッドブルが(笑)気合を入れろということですね。
他の講演者の方や関係者、ライトニングトーク出演者、そして今回は審査員として来られている、「納品のない受託開発」の倉貫さんたちがいます。初めましての方とご挨拶をした後、ランチを食べながらしばらく談笑タイム。
お弁当はあの有名な人形町今半。太っ腹です。
イベントスタート
イベント開始時刻まで控室でスタンバイしていました。時々会場方面をチラチラ見ると、どんどん参加者の方たちが入場しています。
イベントスタートまでもうすぐです。
今回の会場は音響も豪華です。
kintoneプロダクトマネージャーの伊佐さんのオープニングトークで、とうとうkintone hiveスタート!
プログラムは盛りだくさん
最初のプログラムは、一橋大学大学院の楠木建さんによる基調講演。「イノベーションの本質」です。
楠木さんは「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」の著者でもあり、前から一度お話を聞いてみたいと思っていました。
その風貌と雰囲気から感じていたイメージとは違い、講演は笑いも随所に取り入れられた素晴らしいものでした。さまざまな気づきが得られましたので、改めて別記事として取り上げてみたいと思います。この後の自分の出番のことは忘れて、話に聞き入ってしまいました。
講演内容は下記の記事に詳しく載っていますので、ぜひ読んでみてください。
頑張ってやるものじゃない–一橋大学 楠木教授が語る「イノベーションの本質」 – ZDNet Japan
その後、第一回 kintone AWARDのファイナリスト3人のプレゼンテーションです。
さすがファイナリストに残るだけあって、各社とも素晴らしい取り組みとプレゼンです。
実は私もこのアワードに応募していましたが、残念ながら落選。でも、それも納得の3社の事例でした。
記念すべき初代グランプリは中島工業株式会社の普天間さん。おめでとうございます!
【速報】kintoneAWARD グランプリ決定!! | kintone BLOG
ついに出番が来た!
休憩を挟んで事例発表が始まります。
今回は株式会社コトブキの高松さんと私の2件です。
ちなみに、今回使わせてもらったクリッカー(スライドを進めたり戻したりするリモコン)は、スティーブ・ジョブズが使っていたのと同じモデルだそうです。おぉー、これもテンション上がります。
ちょっと調べてみたところ、DSANという会社のPerfectCue Microという製品で、お値段結構します。さすがプロ仕様ですね。
DSAN Corp. PerfectCue Signaling System – Mini – プロジェクターの通販専門店
マイクはヘッドセットをつけてもらい、ジョブズクリッカーを手にステージに上がります。ナビゲーターの伊佐さんと堅い握手を交わし、少し言葉を交わして少しほぐしてもらってからプレゼンスタートです。
10分という時間はあっという間に過ぎてしまいます。ディスプレイにはスライドと一緒にタイマーのカウントダウンが映っています。本番中に時間調整をしながら、なんとか10分00秒!ピッタリで発表を終えることができました。
伝えたかったこと
ステージの出来は、あんまり覚えていません。
見ていたみなさんに、ちゃんと伝わったでしょうか?今回伝えたかったことは次の3つです。
- kintoneの開発が超スピードなのはすでに語り尽くされていますのでちょっと置いておきます
- 実際の業務にどんな形で導入し、展開していくか、ココがポイントであり、それなりのノウハウや苦労があるところ
- kintoneユーザー同士、もっといろんなことを共有し、コミュニケーションがとれる場を作りたい!みなさん、繋がりませんか?
kintoneアプリを作る時のちょっとした悩みを相談したい、業務をどうやってシステムに落とし込めばいいのか、どうやって社内に広めていけばいいのか、きっとみなさんも私たちと同じような悩みを持っているのではと思います。
一緒に悩みませんか?
イベントを終えて
イベント終了後に27階のサイボウズオフィスで行われた懇親会で、何人かの方に声をかけていただき、多くの方といろいろと話をすることができました。
私がkintoneの本契約をポチッと押すキッカケになった、株式会社関西の青山社長にもお会いすることができました。
2013年のサイボウズカンファレンスの青山さんの講演を聞いて、私もずっと考えていた「暖かいIT」をまさに実践されていたことに感動して、そのまま会場からkintoneをポチってしまったのでした。
このユーザーイベント kintone hiveは、もちろんサイボウズという会社によって運営されているイベントですが、通常のIT系のイベントと違って暖かさ、気持ちの良さを感じることができます。
ITの導入によって売り上げが〇〇向上!とか、効率〇パーセントアップ!という、いわゆる一般的に効果として見られるところをアピールするだけではなく、各社の取り組みには、そこに常に「人と人とのつながり」が見えてきます。
それはkintoneというクラウドサービスの特性なのかもしれませんし、サイボウズという会社の雰囲気なのかもしれません。また運営側、そして発表するユーザー企業の方、デベロッパーの方が、みな本気で「イイことをしよう!」と考えていて、それがジンワリと効いてくるのかもしれません。
ぜひ、次回も参加してたくさんの人とのつながりを楽しみたいと思います。
運営に関わったスタッフのみなさん、裏方のみなさん、そしてプレゼンテーションをした仲間たち、どうもありがとうございました。
アワードの参加賞として、ギャレットのポップコーン2ガロンをいただきました!!
チームのみんなで美味しくいただきました。
サイボウズ青野社長から紹介ツイートをいただきました(2015/10/23追記)
多くの方からのアクセスにビックリしていたら、サイボウズの青野社長から紹介ツイートをいただきました!
三井化学松田様によるレポート。「kintoneは情報システム部の救世主に違いない」/ 《Asu》サイボウズ kintone hive vol.2に参加!(2)あのTEDのようなカッコいいステージへ https://t.co/U0KSdHGRqA
— 青野慶久 (@aono) 2015, 10月 22
どうもありがとうございます!
▽前編はこちらから
《Asu》サイボウズ kintone hive vol.2に参加!(1)kintoneの衝撃 | アスノート AsuNote.jp
▼kintone hiveフォトアルバム
※サイボウズの野水さん撮影の写真をいただきました!ありごとうございます(2015/10/27)