《Asu》銀座伊東屋でLAMYサファリの万年筆2013年限定カラー:ネオンを購入したぞ
銀座伊東屋で、前から購入を計画していた万年筆、LAMYサファリの2013年限定カラー「ネオン」を購入しました。K.ITOYAでの購入レポートと開封写真をレポートします。
購入記
職場近くの文具店「MDAYSカレッタ汐留店」で実物を見てから、ほぼ購入を決意していました。今年のサファリの限定カラーは、蛍光イエローの『ネオン』です。
今回はEF(極細)のペン先にしようと思っていたので、実際に購入するのは伊東屋で、と思っていました。LAMYの万年筆のペン先は経験上、特にEFのペン先においてはかなり個体差があると感じています。こういうペンを選ぶときは在庫が豊富で、ゆっくりと試筆させてくれるお店で購入するのがベストです。
そこで、仕事帰りに銀座の伊東屋に駆けつけました。伊東屋は中央通りに面した本店が現在、2015年の新装開店に向けて建替え工事中です。なので、すぐそばに仮店舗がオープンしています。通常の文具はこちらの仮店舗。今回の獲物の万年筆は、そのすぐそばにある、「K.ITOYA」で取り扱っています。
K.ITOYAに入って1階フロアを見渡してもサファリは置いてありません。店員さんに確認すると3階にあるとのことだったので、エレベーターで3階に向かいます。
▽参考 伊東屋フロア案内
3階フロアは『デザインステイショナリー』ということで、ちょっとオシャレな筆記具や文具に小物、そしてバッグなども置いてあります。このフロアーはかなり興味を惹かれるものがたくさん置かれていましたが、今回のお目当てはサファリ。後日ゆっくりと物色しに来ようと思います。
限定サファリ「ネオン」はレジのすぐ横にディスプレイされていました。さっそく店員さんにお願いして、EFのペン先を試筆させてもらいました。最初、すでにインクが入って試筆用に準備されているEFのサファリを持ってこようとされていたので、「購入するペン先を選びたいので・・・」と伝えると、ニコリと笑ってEFの在庫を3本出してきてくれました。
試筆に使われていたインクはパイロットのブルー。試筆用紙はウォーターマンでした。3本のペンを一本ずつていねいにペン先をインクに浸して、余分なインクを吸い取ったあと、店員さんが軽く試し書きをしています。3本のうち1本は試し書きのあと、奥のトレーにおいたまま出て来なかったので、ペン先になにか問題があったのかもしれません。こういうところも安心して購入できるポイントですね。
実際に試してみたのは2本。EFのサファリはすでに1本所有しています(ホワイト:ジャパンカラー)ので、だいたいの感触はわかっています。1本はEFとしてはやや太めの線が書けるペン先で、かなりするするとした、いい感じの状態。インクフローも多めでかなり好み。もう一本はEF本来の細さが書けますが、横方向の線を書くときにペン先に少しカリカリとした引っ掛かりがありました。しばらくあれこれ書き比べてみましたが、太めEFの方にすることに決めました。
(写真は試筆のときにいろいろ書いたものの一部)
購入が決まったら、試筆用につけたインクをスポイトを使ってていねいに洗浄して、ペン先やボディーをクロスで磨いてきれいにしてから、LAMYのボックスに収納してくれました。この間、別の店員さんが支払いの手続きをしてくれたので、非常にスムーズに買い物をすることができ、満足です。
開封の儀 写真館
LAMYのパッケージ。濃いグレーの紙製の箱です。
サファリ「ネオン」本体が出て来ました。
本体の他、付属品はカートリッジインク(ブルー)が1本と、保証書&取扱説明書です。
近くで見ると、さらにいい色です。ネオン:蛍光イエロー
ペン先にはEFの刻印があります。光の加減で黒っぽく見えますが、ペン先はクロームです。
クリップは通常のクロムメッキ製
ボディーのネジのところにはいつもの紙製のリングが。
このリングの謎について知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
▽《Asu》知っていましたか? LAMYサファリのインクカートリッジの正しい装着方法
ボディに貼られていたラベルです。
ペン先の太さは上から2行目の「13 EF neon」という表記があります。
一番下の「F-Pen」というのは万年筆(Fountain-pen)という意味ですね。
万年筆はできることなら、試筆のできるお店で購入するのがベストですが、F(細字)やM(中字)のペン先であれば、比較的個体差は少ないと思いますので、通販もアリです。ちなみに、店頭ではほぼ定価。通販は値段的にはかなりオトクです。並行輸入品はさらに安く販売されている場合もありますが、そのあたりは自己判断でお願いします。実質ほとんど関係ないとは思いますが。
▽今回わたしが購入したのはこちら