《Asu》Google検索クエリの激減 経過報告(1)少しずつ回復基調!
前回約1ヶ月半前のエントリーで報告した、原因不明のGoogle検索からのトラフィック激減現象のその後の状況を報告します。
前回までの話
2013年2月24日に立ち上げたこのブログ。
がんばってエントリーを少しずつ積み重ねてきて、それなりにアクセス数も増えてきていました。ブログを初めてすぐ、Google Analyticsに登録して、アクセス解析も続けていました。
ところが4月に入ってすぐ、検索からのアクセス数が激減しました。
前回のエントリー:《Asu》Googleの検索トラフィックが激減!いったい何が!?
ブログをオープンしてずっとアクセス解析で追いかけていましたが、4月の頭を堺に検索からのトラフィックが激減しました。Googleのウェブマスターツールを見て確認したところ、検索クエリが同じタイミングで一気にほぼゼロまで落ちていました。
いろいろなサイトを調べてみましたが、原因は不明、そのまま待て、ということしか解決策が無いようでした。
それから1ヶ月半。
4月20日過ぎぐらいから徐々にクエリの数がグラフに現れてきました。
そのまま一進一退を繰り返しつつ、少しずつ上昇してきて、本日5/28現在では事件前の約1/2ぐらいまで回復してきました。
この間にやったことは特にはありません。
強いて言えば、更新頻度が落ちたことでしょうか。これが検索ロジックに影響するとは思いませんが、徐々に回復してきたことですし、気を取り直してがんばって更新を続けて行きたいと思います。
Googleの検索変動に関して、次のような記事を見つけました。
検索順位下落の恐怖!Google 最新アルゴリズム「パンダ・アップデート」とその対処法
ここでは、パンダ・アップデートと呼ばれる、Googleの検索アルゴリズムの修正に関して説明されています。パンダ・アップデートに関する説明を引用します。
パンダ・アップデートとは、コンテンツ評価アルゴリズムです。つまり、サイトのコンテンツで質の低いものの検索順位を急落させたり、インデックス削除をして検索結果から抹消したりしてしまうアルゴリズムなのです。その具体的内容は、「他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイト、ユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイトの順位を下げる」「調査・研究結果、詳細レポート、思慮深い分析などのオリジナル性のあるサイトの順位を向上させる」といったものです。
一見すると自社のサイトは、コピーでもなくユーザにも役に立つので、パンダ・アップデートの影響は受けないと思いがちです。しかし、内容がオリジナルで役に立つサイトであってもパンダ・アップデートで順位が下落する場合があります。弊社サイトが経験したパンダ・アップデートによる検索順位急落も、弊社に来る検索順位急落に対する問合せの多くも、原因は以下の2つでした。
1.自社のサイト内容を他のサイトに引用され、他のサイトの評価のほうが高い場合
2.自社のサイトの中にそのページと同じような内容のページが有り、重複コンテンツとの評価を受けている
このブログはまだリンクや引用も少なく、 1の原因は考えられないと思います。次に考えられる原因として、2の重複コンテンツについて、気になることがありました。
このブログを立ち上げるまで利用していた、livedoorブログで書いていた記事と、アスノートで書いている記事は、同じようなテーマが多く、これが重複コンテンツというふうに評価されたのではないか・・・ということです。
上記のサイトで紹介されている類似ページ判定ツールを使って評価してみました。
ミラーサイト・類似ページ判定ツール「sujiko.jp」
ここに新旧両方のブログのURLを入力して「判定」ボタンをクリックします。
すると調査中のダイアログが表示され、判定が行われます。ある程度の文字量があるためか、数分時間がかかりました。さて気になる判定結果は。
総合判定結果:低
類似性はほぼ認められなかったとのことです。
これで気になっていたことはクリアーされたわけですが、さて今後どのようになっていくでしょうか。またしばらく経って再度レポートすることにしましょう。
ちなみに、激減事件直後は検索からのトラフィックは0〜1件程度に下がっていましたが、最近は少しずつ復活してきています。
どのような原因が影響していたのかはわかりませんが、ほぼTwitterと検索からのトラフィックをあてにしている当ブログとしては、嬉しい限りです。しばらくそっと見守ることにします。
同様の経験がおありの先輩ブロガーの方、ぜひアドバイスいただけたらありがたいです。
Google Analyticsの仕組みや使い方はこちらも参考になります。