《Asu》Google Readerが終了(1) その時までにしておくことは?まずはデータをバックアップしよう
あのGoogle Readerが2013年7月1日でサービスを終了します。Google Readerは最初わかりにくいため、あまり活用されたことのない人も多いかもしれませんが、一度使いはじめると、自分がいつも購読しているブログや、サイトの更新情報を一つに集約してくれ、それをざーっと流して見ながら必要な情報を拾い出すという使い方に、非常に便利なツールとして、手放せなくなります。
Official Bogでは以下のように発表されています。
Posted by Alan Green, Software Engineer
We have just announced on the Official Google Blog that we will soon retire Google Reader (the actual date is July 1, 2013). We know Reader has a devoted following who will be very sad to see it go. We’re sad too.
There are two simple reasons for this: usage of Google Reader has declined, and as a company we’re pouring all of our energy into fewer products. We think that kind of focus will make for a better user experience.
To ensure a smooth transition, we’re providing a three-month sunset period so you have sufficient time to find an alternative feed-reading solution. If you want to retain your Reader data, including subscriptions, you can do so through Google Takeout. Thank you again for using Reader as your RSS platform.
そして、いつものように、LINE英語通訳さんに翻訳してもらいましょう。
Google Reader(実際の日付は2013年7月1日です)をすぐに退かせると、我々はちょうど今Official Google Blogの上で発表しました。Readerがそれが行くのを見て非常に悲しい献身的な支持者を持つということを、我々は知っています。我々も、悲しいです。
2つの単純な理由が、これにはあります:Google Readerの使用法は落ちました、そして、会社として、我々はエネルギーの全てをより少しの製品へ注いでいます。 我々は、そういう焦点がより良いユーザー経験に役立つと思います。
円滑な移行を確実にするために、あなたには代わりの供給読書解決案を見つける十分な時間があるように、我々は3ヵ月の夕焼け期を提供しています。会費を含むReaderデータを保持したいならば、あなたはGoogle Takeoutを通してそうすることができます。
〜LINE英語通訳による翻訳
要約すると、こういうことでしょうか。
- Google Readerのユーザー数は減少しています =わたしたちが望むような利益を出していません
- Googleのリソースは、より収益性の高い分野に投入します
- サービスが停止する7月までに代わりになる方法を各自見つけてください
- データを取り出すための道具として、Google Takeout を提供します
Google Readerに登録しているデータをバックアップする
現在、Google Readerにアクセスすると、以下のメッセージが表示されます。
いきなりの終了宣言です。Googleらしいといえばらしいですね。
OKを押す前に、”Learn more”をクリックしてみます。
ダウンロードできるデータの一覧が表示されます。ひととおり目を通してから、ダウンロードを開始するには『ここをクリック』と書いてあるところをクリックします。
Googleデータエクスポートにリンクします。 → 直接リンク
今回はReaderだけでいいので、このまま『アーカイブを作成』をクリックします。
データ量にもよりますが、しばらくするとゲージがいっぱいになって、ダウンロード用データアーカイブの作成が終了します。(自分の場合は、827KBほど。8つのファイル)これで、『ダウンロード』ボタンをクリックすると、データのダウンロードが始まります。
ダウンロードする前に一度、ログインの確認でパスワードが求められます。
パスワードを入力すると、ファイルのダウンロードが始まり、zipファイルで以下の8つのファイルがダウンロードされました。
Google Readerなき後、どうするか
Google Readerは、一般的にはRSSリーダーと呼ばれる種類のツールになります。Googleのクラウド上でサービスが提供されていますので、PCやiPhone、iPadなどのデバイスによらず、どこからアクセスしても同じ環境を共有することが可能です。また、他のRSSリーダーアプリにおいても、基盤となるデータ収集にGoogle Readerを用いているものが多く、今後どうするべきか、迷う人も多いのではないかと思います。
まず第一に行わなければならないことは、これまでに説明してきた、現在、Google Readerで自分が取得しているデータをバックアップをしっかり取ることです。
サービス停止までのToDoリスト
- Google Readerからデータのバックアップを取る
- この際、購読先の整理をしてもいいかもしれません(できればGoogle Readerでやっておく方がいいと思います)
- これから7月までの間に、移行先の候補をいくつか試してみる
- 6月ぐらいから本命移行先に本格移行
- 他のツールやサービスとの連携見直し
これから、私がこのリストにしたがって移行までにどのようなことを考え、試していったかを今後のエントリーで紹介していこうと思います。同じ悩みを持っている多くのブロガーさんの記事も参考にしながら、自分なりの解決策を模索していこうと思います。
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