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わたしが持っている万年筆の中で、ラミー(LAMY)のサファリは、非常にコストパフォーマンスが高く、持っている本数も一番多い種類になります。
ペリカンなどのいわゆる高級万年筆は、取り扱いに気を使ったり、ちょっと大事にしないと・・・という意識で付き合うことが多いです。こいつは、そんなことはありません。ポンっとペンケースの中に放り込んだり、他のペン達と一緒にガシガシ使い倒すイメージです。
今回は私が持っているサファリファミリーの万年筆を紹介しましょう。
サファリファミリーの2兄弟
ラミーのサファリは、ボディーがプラスティック製ですが、アルミ製のボディーを持った、アルスター(AL-STAR)という兄弟機種もあります。これら2つを合わせて、サファリファミリーだと思っています。アルスターはサファリと比べて、ボディーの太さが少しだけ太くなっています。素材の違いによって重量も違います。ペン先はどちらも同じものを使っていますが、このボディー素材の違いが、筆記感にも大きく影響を与えています。
イメージは、アルミボディーのアルスターは『シャラシャラ』した書き心地。サファリは『スルスル』書けるイメージ。もちろん、ペン先の太さや個体差による違いもありますが、この2兄弟の筆記感の違いは思ったよりも明らかです。ぜひ、店頭で書き比べていただきたいと思います。
私のサファリファミリーコレクション
現在持っているサファリファミリーです。
この他に、サファリのスケルトンがあるので、サファリ3本、アルスター3本の、計6本になります。値段がお手頃なので、カラーの好みや、ペン先の太さ、そして使いたいインクとの組み合わせで、気軽にどんどん買ってしまいます。
手前から紹介します。
- サファリ ホワイト: クリップ部分が赤の2010年限定ジャパンカラーモデルです。
ペン先はシルバーでEF。この万年筆には通常、ラミーの非売品オレンジのカートリッジインクを入れています。EFのペン先ですが、非常に書き心地の柔らかい書き心地です。 - サファリ レッド: 通常モデルの赤。ペン先はブラックでMです。ペン先がMのこともあって、インクフローも良好で、ヌルヌル書けます。このペンは手帳に小さな文字を書くときではなく、アイデアノートに太めの文字や図をガンガン書くときのレギュラーです。
- アルスター オーシャン・ブルー 大人になって初めて購入した万年筆。ペン先はシルバーのF。このアルスターは今考えると、最初からすごい良い書き心地でした。このペンとの出会いが現在の万年筆好きの原点になっています。レギュラーカラーのペリカン・ロイヤルブルーをコンバーターで使っています。いろんなところで使う私のレギュラー万年筆。一番長く付き合っていてガンガン使い倒しているので、ブルーがはげてきているところもありますが、愛着のある一本。
- アルスター ルビーレッド 2011年の限定カラーモデル。ペン先はブラックF。
そのカラーに惹かれて衝動買いしました。ペン先はFですが、ブルーのアルスターよりも若干太めの筆跡。ブラウン系のカラーを合わせています。 - アルスター アルミカラー ペン先は・シルバーEF。
通販で購入しましたので、試し書きをしていません。EFということもあって、若干カリカリした書き心地です。ラミーのブルーを入れて、現在修行中。この先の変化が楽しみです。
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全体的にサファリは個体差は少ない方だと思います。値段もかなりお買い得なので、通販で購入するのもアリですよ。
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