《Asu》「粋に消してみせませう。」シャチハタセキュアスタンプ 江戸バージョン
こんにちは、Shokunです。
先日、東京ビッグサイトでイベント、ITpro EXPO 2015に参加してきました。その中で、シャチハタさんのブースでPDFなどの文書ファイルにクラウド上で電子印鑑を押印できるサービスについて話を聞かせてもらった後、ちょっと粋な粗品を頂きました。
セキュアスタンパー
最近、文具店でも普通に見かけるようになってきた、住所や氏名、電話番号などの個人情報を読めなくするためのスタンプです。
通常はランダムな模様のスタンプですが、このバージョンは東京の地名が書かれた「江戸」バージョンです。
さっそくパッケージから取り出してみました。
本体はいたってシンプル。余分な装飾はありません。スタンプされるデザインがシールで貼ってあるだけ。
ナナメから見るとこんな感じです。
ホントに読めなくなるか試してみた
それでは、実際に届いた郵便物に書いてある自宅住所を、セキュアスタンパーを使って読めなくしてしまいましょう。
これがスタンプ前。一応モザイク処理しています。この上からスタンプをペタペタしてみました。
ご覧のとおり、読めなくなりました。
拡大してもこの通り、文字は判別できません。
分解してみた
次に、中の構造を確認するために分解してみます。
スタンプを押すときにスプリングで動く、上の手荷物部分を上に引っ張って外します。
内部は下の写真のようになっています。
黒い部分がスタンプの本体。青いシールが貼ってある円筒形の部分を押すと、スタンプ本体がスプリングで動くようになっています。
赤い矢印で示した両端の長方形の穴の中には、スタンプの中のインクが染み込んだスポンジのようなものが見えています。
インクを補充するときはこの中に補充インクを滴下するようです。
パッケージの中の紙にに表示されていた取説にも書いてあります。補充用のインクも別売りで販売されています。
シャチハタセキュアスタンパーの他のタイプには、ローラースタンプ形式のものもあります。
広い面積を一気に隠したいときはこちらの方が便利ですね。
これまで、ハガキや封筒に印刷された住所や氏名は、あまり気にせずにそのままゴミ箱に捨てたりしていました。
お客様の個人情報を取り扱う場合は特に気を使うと思いますが、個人で自宅に届いた郵便物などについても、このようなツールで個人情報を保護する。
そのような時代になってきた、ということでしょうか。
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