《Asu》洗練されて使いやすくなった!けどまだまだ発展途上。Kindle for iOSのアップデート
おなじみAmazonの電子書籍KindleのiOSアプリがiOS7に合わせてアップデートされました。
今回のアップデートで、iOSアプリ待望のコレクション機能が実装されました。
これまで、購入した電子書籍を、自分で自由に分類、整理できるコレクション機能は、Kindle Paperwhiteだけの機能でした。それが今回、iPhoneやiPadアプリでも使えるようになったことで、大きく利便性が向上することが期待できます。さて、アップデートされてKindleアプリをご紹介しましょう。
ニューKindleアプリの目玉機能
これが新しいKindleアプリの画面です。各機能のボタンのアイコンもiOS7に合わせてデザイン変更されています。
コレクションに追加したい本を長押しすると、画面の下にメニューが表示されます。
コレクションに追加を選択。まだコレクションが一つもないので、新しいコレクションの名前を入力します。
一つコレクションを登録すると、次回からは長押しメニューに登録してあるコレクション名が表示されますので、ワンアクションでコレクション登録ができます。
今回はドラマ効果もあって一気に読み切った半沢直樹シリーズをまとめてコレクションに登録してみます。
アプリ画面の左上にあるメニューボタンをタップすると、メインメニューが開きます。ここから「コレクション」を選ぶと、コレクション表示モードになります。
登録してあるコレクションが表示されています。コレクションのアイコンはiPhoneのフォルダーアイコンのように、中に入っている本の表紙画像が縮小されたものが並んだデザインになっています。また、コレクション内の本の冊数が表示されています。
コレクションの中には、先ほど登録した半沢直樹3部作が入っています。
この画面で上にある編集アイコンをタップすると、アイコンを長押ししてドラッグすることで、アイコンを自由に並び替えることができます。
ワガママ改善要望
便利だが、まだまだある要改善ポイント
コレクションビューにしたときに表示されるのは、コレクションのフォルダーアイコンだけです。
そして、通常のビューはすべての本がズラリと表示される。この2種類のビューしかありません。
ここで改善要望。
わたしがが望んでいるのは、フォルダーのような考え方のコレクション機能です。
ビューの上の方にコレクションのフォルダー表示、その下に他の本をバラで表示されるような表示形式が使いやすいと思います。
もしくは、新しく購入した本は必ず何かのコレクションに登録されるような仕組みがあったらいいのかもしれないですね。
新機能アイデア
さらにこのKindleアプリを使いやすくするための新機能を考えてみました。
自分が購入した本に対して行ったアクションによって、コレクション分類が自動で行われるような機能があったら便利ではないでしょうか。購入した直後は自動で「未読」コレクションに登録され、一度開くと「読書中」、最後まで読了したら「読了」ボックス、というような感じ。
デフォルトでいくつかのパターンが登録されていて、必要に応じて自分でルールを追加したり、変更したりできる、というのはどうでしょう。
AmazonのKindleアプリの中の人がもしこれを読んでくれたら、ぜひとも機能追加を検討していただきたいと思います。
▽今回のサンプルで紹介した半沢直樹3部作です。ドラマを観た人も楽しめますので、ぜひとも読んでみてください。Kindleで購入すると、紙の書籍を買うよりもお得になっています。
Posted from するぷろ for iOS.