《Asu》謎の同人集団『暗黒通信団』が凄すぎる!お茶の水丸善で見つけた円周率の世界
偶然入った本屋で、いい買い物をしました。こんにちは、Shokunです。
先日、セミナーに参加するためにお茶の水に行きました。少し時間があったので、JRお茶の水駅の目の前にある丸善に立ち寄りました。ココでなんと!ものすごい本に出会ってしまいました。
その本を作っているのは、『暗黒通信団』。
もう、見るからに怪しすぎて、ワクワクしてきます。
丸善をお茶の水店
お茶の水の丸善は、書籍売り場と文房具売り場が、同じ建物の中に別れてあります。文具売り場を一通りチェックしてから書籍売り場に向かいます。
まずは、入り口近くの平積みをチェックしていると、パッと目に飛び込んできたのがこれ、
なになに、円周率と虚数!マニアックですねぇ。
さらに店内を奥に進んでいき、科学書のコーナーに行きました。するとまた!
この中をよく見ると、、、
こんなところにもドォーンと置かれています。
一冊手にとって、レジに直行しました。
表紙には円周率を表すでっかいπの文字と『円周率1,000,000桁表』。その下には『暗黒通信団』という超怪しげな集団の名前が。本の作りはシンプル。中身を見てみましょう。
え!?
エエエ!?まさか
本当に、ものすごく小さな文字で円周率がずーーーっと書いてあります。
それだけです。
ちなみに、私が覚えていた円周率はこのぐらい。
いやぁ、円周率100万桁って、これぐらいのボリュームがあるんだ〜などと、意味なく感動してみます。
暗黒通信団とは?
暗黒通信団っていったいどんな集団で何をやっているのでしょうか。
Webサイトのトップページに次のようなことが書いてあります。
暗黒団は愛と勇気と希望です。
暗黒団は真理と実存と創造です。
暗黒団は努力と根性です。
暗黒団は正義の秘密教団です。ここは暗黒団のページ…
これから怪しくなる予定です。
暗黒通信団のWebサイトに「沿革」を紹介したページがありましたので見てみましょう。
この中に気になる記述がいくつかあります。
最初にはっきりさせておきたいのだが、暗黒通信団の原点である日本神道・潮(うしお)流がどのような起源を有するかはいまだ定かではない。ほとんどの神道流派にみられる始開祖についての伝承が残されていないためである。
ただ、日本でも独特な塩の製法を継承していること、また式礼に塩を多用することから塩流が転じて潮流となった、もしくは塩を精製するため航海術を発展させたがゆえに潮流と呼ばれた、との見方が強い。
日本神道なのか!?
1993年、安国社宗家の長女である宮野香奈は星野香奈を名乗って暗黒通信団を創始する。齢9歳にして算術・哲学に通じ、神童と呼ばれる彼女にとって、黎明期の暗黒通信団は当初、蒙昧な知人を啓蒙するための私設カルチャースクールでしかなかったようだ。
よくわかりません。
一方、はてなキーワードには次のように紹介されています。
学術系同人サークル。円周率朗読等奇抜な活動を繰り広げている。また、質の高い一部同人誌はジュンク堂で扱われている。
学術系同人サークル、なるほど。
ジュンク堂にも置いてあるんですね。今回見つけたのはまるぜだったので、順調に拡大しているのでしょうか。
この本の活用法は?
さて、ただただ円周率が1,000,000桁羅列してある、というものすごい内容のこの本ですが、いったいどんな活用法があるのでしょうか。
実は暗黒通信団の著者?の方もしっかりと考慮されているようです。
ちゃんと解説が書かれていました。
なるほど。乱数表として使えばいいんですねぇ。
って、なんでやねーーん!(笑)とツッコミを入れたくなります
さ・ら・に
これも遊びゴコロでしょうか。
こういうスパイスの効いたモノは大好きです。
今回購入したのは、こちらです。Amazonでも取り扱われていますが、ジュンク堂や丸善でもお店によっては置いてあるのかもしれませんね。ぜひとも手にとって楽しんでみてもらいたいと思います。
他にもいろいろあるぞ!暗黒通信団
「円周率」の他にもイロイロあります。
Posted from するぷろ for iOS.