《Asu》感動の第2弾 池井戸潤「下町ロケット2」(小学館)が発売!早速kindleで読みました

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テレビドラマも快調なスタートを切った、池井戸潤さんの小説「下町ロケット」の続編が、本日発売開始されました。

今日は仕事で朝から出張でしたが、そんな時でもkindleならいつでもどこでも購入できます。

移動中と帰宅したあとで、一気に読み終わりました。

ドラマの後半ストーリーと本作

これまで3話が放映されたドラマ「下町ロケット」(2015年11月5日の時点)。

前作の小説を読まれた方は既に気づいていると思いますが、これから展開される後半のストーリーには、今回発売された第2作目の話が出てくるらしいですよ。

感動したセリフ

ストーリーについてはこの作品の根幹であり、ネタバレになるので触れません。

が、その中でジーンときた主人公のセリフがあったので紹介します。

「開発には、必ずそういうブラックボックスがある」 「理詰めや数式で解決できる部分は実は易しい。ところが、あるところまで行くと理屈では解き明かせないものが残る。そうなったらもう、徹底的に試作品を積み上げるしかない。作って試して、また作る。失敗し続けるかも知れない。だけど、独自のノウハウっていうのはそうした努力からしか生まれないんだ」

「スマートにやろうと思うなよ。泥臭くやれ。頭のいい奴ってのは、手を汚さず、綺麗にやろうとしすぎるキライがあるが、それじゃあ、ダメだ」

本作の中では、大企業が効率を重視して、設計や理論、機械による自動化で作った製品と、中小企業でえる佃製作所が、熟練工による手作業で、機械を上回る精度の完成度を実現したことについてのセリフです。

そういえば先日読んだ本の中に、興味深いことが書いてありました。「大企業病」について次のような特徴があるとされています。

【大企業病5つの特徴】

  1. 視野が狭い
  2. 試行錯誤をしない
  3. 足りないものばかりが視野に入る
  4. 飛躍した非連続的思考についていこうとしない
  5. 現地現物を実行せず、ただ正論を唱え、げきを飛ばす

これは会社の規模によらず、われわれが陥りやすいことではないかと思いました。逆に考えると、自分がどのような心構えを持つべきかが見えてきます。

この作品の面白さは、もちろん痛快なストーリーや、描かれたキャラクターの良さにもあります。

それに加えて、ビジネス書的な要素も含まれた、1冊で2倍おいしい小説だと思います。

前作の紹介記事はこちらです

《Asu》たった今 池井戸潤「下町ロケット」を読み終わって震えているところ | アスノート AsuNote.jp

まだ一作目を読んでない人はぜひ読んでみてください

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