《Asu》万年筆の楽しみが無限に広がる! コンバーターを使ってインクの旅に出よう

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コストパフォーマンスが高い万年筆として、わたしも愛用している万年筆。LAMY(ラミー)のサファリシリーズ(サファリ、アルスター)。カートリッジインクが使えるので、初めて万年筆を使う人にもお手軽に楽しめるようになっています。

万年筆を使う楽しみの一つ(というか結構これは大きいかもです)として、いろいろなインクを楽しむということがあげられます。今回は、LAMYサファリを例にあげて、いろいろなインクを楽しむためにコンバーターを使う方法を紹介したいと思います。

いろいろなインクを使いたいときはコンバーターを

カートリッジを使うと非常にお手軽ですが、同じLAMYから発売されている純正インクを使用することになります。

LAMY/ラミー カートリッジインク 7色お試しセット(5本/各色1箱) LT10BK・BL・GR・VT・RD・TQ・BLBK

用意されているカラーは7色。ブラック・ブルー・グリーン・バイオレット・レッド・ブルーブラック・ターコイズがあります。

純正以外のインクを使いたいときや、カートリッジではなくボトルインク(こっちのほうが安上がり)を使いたいときは、コンバーターという器具を使用します。

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これがコンバーター。使っている万年筆のメーカーから発売されている専用品を使います。
LAMY コンバーター (アルスター・サファリ 用) LZ24 〔正規輸入品〕|Amazon

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こんな形で万年筆に装着して使用します。

サファリの場合、カートリッジの装着法は前回紹介したようにボディーをつけるときに一緒に押し込む方法ですが、コンバーターは本体に差し込むだけです。

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コンバーター側をよく見ると、小さな円柱の突起があります。
これをサファリの本体にある切り込みに合わせて、まっすぐ押し込みます。切り込みには突起が固定できるようになっていますので、カチッと奥まで押しこむと装着完了です。

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コンバーターの内部は注射器のピストンのようになっていて、おしりの赤い部分を持って回すと、ピストンが動いてペン先側から水を吸い込むことができるようになっています。
インクを吸い込んだり洗浄したりするときは、コンバーターを万年筆につけた状態でペン先をインクや水にどぼっとつけて行います。

これは実は非常に理にかなった方法です。ペン先のインクが流れる精密な部分をピストンの圧力でインクを強制的に流しますから、インクを補充するとともにペン先の洗浄も行なっていることになります。

コンバーターで広がるインクの世界

コンバーターを使うと、一気にインクの選択肢が広がるので、用途や気分、季節などでいろいろなインクの色を楽しむ、といった使い方ができるようになります。

いろいろな万年筆メーカーから、さまざまな色のインクが発売されています。同じ色の名前でもメーカーによって色の特徴が違います。また、インクをブレンドして自分のオリジナルカラーを作れるというシリーズもありますので、万年筆のインクの世界はほぼ無限に広がると考えていいと思います。

万年筆のメーカーは、純正インクの使用を勧めていますので、他のメーカーのインクを使っていて不具合が起きた場合、保証の対象外になるケースもあります。他社のインクを使うことは一応、自己責任で、ということになりますが、私はインクをいろいろ変えることも万年筆の大きな楽しみだと思っていますので、平気で他社インクを使用しています。

経済的にもボトルインクが断然オトク

また、ブルーなどの定番色が気に入って、長く使いたいというときにも、コンバーター+ボトルインクという組み合わせが、経済的にも安上がりになります。
コンバーターの容量は0.81cc、LAMY純正のボトルインクが50ccですから、計算上は61回!も使用することができます。お値段を比較してみました。

  • カートリッジ5本入りの値段がAmazonで650円
  • 50ccのボトルインクがやはりAmazonで699円

ですから、ボトルのほうが断然お買い得です。(価格は2013/4/7現在)

万年筆の洗浄用としてもコンバーターが便利

また、万年筆を良いコンディションで使い続けるために、同じ色のインクを使い続けるときにも、数ヶ月に一度ぐらいは洗浄した方がいいと思います。カートリッジをいつも使っている人も、洗浄用としてコンバーターを一本持っていてもいいのかもしれません。水を吸い込んだり出したりできますので、非常に楽に洗浄することができます。

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こんな感じで万年筆を水につけて、水を出し入れしながら洗浄します。
私はジャムの空き瓶を使っていますが、容器はどんなものでもオッケーです。
最初はインクがドバっと出ますから、水をこまめに交換しながら、洗浄水にインクの色がつかなくなるまで洗浄します。

次も同じインクを補充する場合でしたら、オッケーですが、インクを変える場合はもう少していねいに洗浄します。インクの色がなくなるまでコンバーターで洗浄したら、そのまま水につけたままでひと晩ぐらい置いておきます。こうすると、ペン先の細かい部分に付着しているインクが水に溶け出してきますので、翌日にまたピストンを動かしてキレイに洗浄します。

LAMY(ラミー)以外の万年筆メーカーからも、コンバーターは発売されています。他のメーカーのカートリッジ式万年筆を使っている方も、ぜひコンバーターを使って、無限に広がるインクの世界を一緒に楽しんでみませんか!

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