《Asu》私が理想とする読書スタイル 〜本を読むな、自分を読め

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本を読む時に心がけていることはどんなことでしょうか?
特に、ビジネス書や自己啓発書を読む時に心がけていることがあります。

こういうジャンルの本は、特に、著者の独自性のある考え方を紹介していることが多いものです。しかし、著者と自分は違う人間ですし、バックグラウンドも違えば、持っているスキルも違う、趣味も違います。本に書かれてあることを、「ふーん、そうなんだ。そういう考えもあるのか…」と思いながら読むだけでは、自分の中になにも残らないことが多いです。何冊読んでも、知識は増えるのかもしれませんが、自分の考え方や行動に与える影響は非常に少ない読み方だと思います。

本を読むな、本を通して自分を読め

そこで、本に書かれてあることをそのままダラダラと読んでいくのではなく、そこに書かれた内容をフィルターとして、フィルターを通して自分というものを見つめてみます。場合によっては、書かれた内容にツッコミを入れてみるのもいいかと思います。または、ツッコミに対して著者の考え方をシミュレーションしながら、答えてみるのもおもしろいです。

しかし、ここで問題が一つあります。
こういう方法でていねいに読み進めていくと、一冊を読み終わるのに時間が長くかかってしまうことが考えられます。

そこで薄く、何度も重ねていくような読み方をオススメします。何度も読み返したくなるような名著であれはとくにそう。まず、ざっと目を通しながら読み進めていき、ここはポイント!という場所に後でわかるように印をつけておきます。Kindleであればハイライト機能を活用します。Kindleのハイライト機能については、神活用できる方法があります。こちらの記事を参考にしてください。紙の書籍の場合であれば、付箋を貼り付けたり、角を折り曲げたりします。あとですぐにパッと探し出すことができるようにするのがポイントです。そしてざっと読み終えたら、ポイント部分を読み返しながらちょっと深く読む、ということを何度か繰り返します。

私の場合は、何冊も並行して読むのが基本なので、その辺に読みかけであったり、読み終わった本が転がっていますので、ふと興味がわいたときに、そういうポイント箇所を中心に短時間の読み返しを行います。

読書のスタイルは人それぞれ、いろいろだと思います。
あなたの読書スタイル、ぜひとも教えてください。

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